税理士事務所

私たちが大切にしている支援の流儀

未来会計（MAS監査）は中小企業の経営者または経営陣とのマンツーマン対応です。
会計スキルだけではなく、自分の言葉で話せることや様々な局面で問われる自分なりの価値観を明確にしておくことが、双方向のコミュニケーションを成立させ信頼関係の構築に至ります。そのためのスキル向上を目指すため、３つのサイクルを重視しています。

税理士事務所向けご支援の流れ

未来会計総合支援センターは思考と実践のバランスを大切にしています。
部分的な手段を習得することは初期の自信付けにはなり得ても、未来会計（MAS監査）は経営者の想いに寄り添う継続支援業務のため、体系的な学びや価値観が求められる局面が必ずあります。
思考と実践とをバランス良く取り組まれることで納得しながら十分に理解して進むことができます。

お問い合わせ

内容説明・すり合わせを行います

ご契約

契約期間は原則１年間（更新型）です
（※基本契約事項：会議の実施支援、テキスト・事例・セミナー等の提供、講師代行、営業・実践フォロー、等）

支援開始

導入期

①未来会計の全体像とＭＡＳ、事務所沿革、顧客・価値・強み、内部調整と基本方針、年間予定
②市場の変化、業界と顧客ニーズ、財務会計・税務会計・管理会計、課題抽出方法と企画方法
③導入セミナーの実施計画、集客作戦と集客ツール、中期経営計画立案教室の案内

試行演習期

④プレゼン練習、スライド制作訓練
⑤導入セミナー開催（実地訓練）
⑥中期経営計画立案教室開催（実地訓練）

実践期

⑦提案書の作成、提案営業訓練
⑧提案営業・契約業務・ＭＡＳ監査実務の実践

変革が求められている時代の「あるべき姿」へ

税理士とはかつて、国の財政基盤を支える租税制度に於いて、官民間の調整・指導役を委任された誇り高き職であったはずです。しかしこの昨今、専門性を必要とした知や方法までもが（その質や範囲はさておき）一般化したり代替化する傾向が強まる中、税理士と言う“カンバン”や“慣例的な報酬”で顧問契約できた時代はすっかり終焉してしまったようです。
国内の中小企業数は減少の一途を辿っており、パンデミック経験後の世界情勢の変化や日本の国際的な地位の低下とともに波及する資材・燃料等の高騰などを通じ、今後も一層の淘汰が強まっていくのではないかと考えられます。
国の成長度が大きい局面であれば「そのうち、なんとか…」が通じるのですが、いかんせん、現代の日本に於いてはそのような楽観的、希望的観測は通用しないでしょう。

産業構造の変化や人口減少に伴う労働者確保の難しさという厳しい現実も加え、これまでの当たり前が当たり前にすらならなくなっているこの時代、税理士だけでなくすべての経営者に問われている

「このままだったとしたら、どうなると思われますか？」

この問いに真摯に向き合い、ともに考え合い、その先へと続く大きな一歩を踏み出しましょう。